RadeonやRyzenでもVRやVRChatは満足に遊べる? 余裕で遊べます!!!

どうも、最近Intel不具合問題に悩まされた結果、思い切ってAMDのRyzenとRadeon環境に丸々乗り換えたえぞっちですっ!

さて、今回は【RadeonやRyzenでもVRChatを満足に遊べるのか?】という内容の記事をかきかきしていきますっ!

結論から言うと

なんの問題もなく満足に遊べますっ!

今回はグラフなどは使わずえぞっちの完全主観に基づいて記事を書いているので、環境によっては誤差はあると思いますが、NVIDIA製のグラボとIntelのCPUを使っていた時となんら変わらず遊べたので、簡単ではありますが情報を共有していこうと思いますっ!

えぞっちの過去のPC環境と現在の環境の違い
・NVIDIA RTX4080 → Radeon RX7900XT
・Intel i7 14700KF → Ryzen 7950X3D
・ASRock Z790 LiveMixer → ASRock B650 LiveMixer

とパーツを変更しての「完全主観(感覚)」での検証になりますっ!

全体の構成として
【OS】Windows 11 Pro 24H2
【CPU】Ryzen 9 7950X3D
【GPU】RX 7900 XT PG
【M/B】ASRock B650 LiveMixer
【RAM】コルセア vengeance ddr5 6000mhz 32×2
【CPU COOLER】DeepCool LT720 (ファン6基仕様)
【CASE】長尾製作所ATXオープンフレーム
【PSU】SUPER FLOWER LEADEX VII GOLD 1000W
【HMD】Meta Quest3
【Link】Virtual Desktop
【Tracker】VIVE Ultimate Tracker×3

となっております!

PCVRとの接続にはMeta Quest3でVirtual Desktopを使用画質は最高設定のGod Like、90FPS、コーデックAV1(ビットレートMAX200に設定)でVRChatにinしました!

※重ねて申し上げますが、完全主観の感覚での検証なので、正確なデータとしてではなく、なんとなく、「あぁRadeonとRyzenならこのくらいまでいけるのかー」くらいの感覚で見ていただけると嬉しいですっ!

少し前までは不具合があったみたい?

数年前までは、シェーダーがRadeonのGPUの処理の仕方に対応しておらず、NVIDIAのグラボを使用している方には見える、Radeonだと見えないといった事や、ワールドの表示がおかしい…

などがあったみたいですが、執筆段階(2024/8/14)ではワールドを複数回ったり、色々な方のアバターを見てみましたが問題なく表示されていました!

なので、現在は特にNVIDIAだから~とか、Radeonだから~といった感じの問題は無いように感じました。

では、処理性能(ゲーム内FPS値)についてはどうなのか?
といった点を次に触れていきたいと思いますっ!

えっ…NVIDIAとRadeonでも大差なくない…?(本音)

VRChat内の設定はこの様な感じです。

初めに「Quest集会場」という、かなり軽量化されたワールドで計測をしてみました。

軽量ワールドで自分1人だと負荷が軽すぎて、上限値の90に張り付いていました。
これだと、テストにならないので他ワールドに移動、次は23人が滞在していた「FUJIYAMA」というワールドにお邪魔してきました。

こちらでは、割とここのワールド自体が少し重めなのと23人ほど人数がいたのでFPS値に反応ありました!

それでもワールドのギミックを何もOFFにせず、20人超えでこの値はNVIDIAの時より高いですね。
4080の時はこのワールドでは40~50付近をウロウロしていたので、確実に快適になっています。

どちらかというと、GPUもそうですがRyzen 7950X3Dの大容量の3DVキャッシュの恩恵もあるのかな?

単純にRTX4080からRX7900XTだと、スペック的な話であれば落ちているはずですが、FPS値が上がっているのでCPUの違いが効いてきているのだと思います。

もう少し具体的に調べてみた!

設定そのままで、人混みに行くと結構FPSがガクっと落ちました。
ミラーの負荷も加えると37FPSと余り快適とは言えない結果に….

負荷が重めのパーティクル盛々のワールドだとGPUがフルパワーで40FPS台と少し厳しい結果に。

少しRX7900XTにVirtual Desktopの最高設定は厳しいかなと感じたので、一段画質設定を下げてUltraに変更してみました。

画像が小さくてすみません…変更後のVirtual Desktopの設定画面ですっ!

RX7900XTには画質設定「Ultra」がベストかもしれない

Virtual Desktopの画質設定を「Ultra」に変更すると、同じワールドでおよそ10FPS近く上がり、50FPS台になりました!

完全に同じ環境ではありませんが、更にワールドの人数が多い30人のワールドでは、ミラー前で50~60FPSと、先ほどと同じ様に10FPS以上向上しました、やはりRX7900XTはUltraがいい塩梅かもしれませんね。

CPUはCCD0(3DVキャッシュを積んだゲームに強いコア)をしっかり使ってくれているので、問題はなさそうっ!

Ultra設定であれば、軽いワールドでは60FPS以上重いシーンでもギリギリ50~60を維持できているので、普通にえぞっち感覚的には快適判定になりますっ!!!!

むしろ、VRChatは相当重い類のゲーム(個人的にはCyberpunk2077より重いと思ってます)なので、むしろここまでFPSを出せたのは期待以上といいますか、びっくりしました!

それでは、まとめに行きます!

まとめ

ざっくり結論として

【RadeonやRyzenでもVRChatは満足に遊べる!!】

というのが個人的に感じた結果です!

しかし、GPUによっては設定を少し調整するだけでよりFPSを稼げると感じ
RX7900XTはVirtual Desktopの画質設定を「Ultra」
RX7900XTXでは恐らく「God Like」も行けるのではないかな…..

特段Ryzenだから~とか、Radeonだから~といった事は感じず、単純にVRChatがメチャクチャ重たいゲームなのでFPSを測った結果としては妥当かなと感じました。

CPUもX3Dシリーズは事前準備が若干手間なものの、しっかりとゲーム判定でCCD0を使っているので挙動としても問題ありませんでした!

GPUはRX7900XTが大体NVIDIAで言う、「RTX4070Ti」ぐらいのスペックなので、極端な話そこまで体感的にRadeonだからFPS下がる….といった事はありませんでした。

グラフとか無しで本当に体感でのお話になってしまい申し訳ないのですが、VRChatを普通に遊べて、フレンドとお話したりして快適にVRを楽しめました!!!

ではでは、今回はここらで失礼します!
是非RadeonとRyzenでもVRChatは普通に遊べるので、選択肢の中に入れてみてねっ!