Quest2外部マイク使えたけど…数日使って分かったQuest本体のマイクの優秀さと、外部マイクの課題

先日MetaQuest2で外部マイクが使えたぞーーっ!!
と、嬉しさのあまり急いで筆を走らせて、記事を書き上げたのですが、あれから2日使ってみて、実際に分かってきたことが何個かありましたので(それも結構重要事項)なので記事として書き上げさせてもらいました!

前回のMetaQuest2でも外部マイクが使えたっ!
という記事も下記に添付しておきますので、ぜひ見てみてねっ!

ではでは、早速今回の記事の本題にいきましょうっ!

色々なマイクを接続して試してみたが…致命的に音量が小さい

手持ちのマイクが、EPOSのゲーミングヘッドセット・ピンマイク・一眼レフ用のガンマイク、この3種のマイクを接続してみたら、いずれも使えたのですが….

マイク音量がいずれも相当小さく、正直実用性のある音量まで出しきれませんでした。

どのマイクでも、口元で相当大きな声で話せば音量が出るのですが、わりと大声くらい出さないと適正な音量にならないので、現段階では常用するのは厳しいかなという判断のもと、今回の記事を書きました。

実際、マイクの3.5mmジャックと前回購入したメスの3.5mmジャックのついた分岐ケーブルの間に噛ませて音量を底上げする音量増幅器もあるにはあるのですが、それをHMDにつけて…

って言うのはあまり現実的ではない上に、そこまでして外部マイクを使ったとしても劇的に音質が良くなるわけでもないので微妙かなといったところ。

設定ミスとかはないか確認は色々したのですが、windows側やVirtual Desktop、SteamVR共に最大音量で中々音量が出なかったので先日の「マイク使えた!」とは反対にションボリしております。

実はMetaQuest2に搭載されてるマイク、意外と音質が良い

色々検証していく中で、「そういえばQuest2に搭載されてるマイクってどんな音質なんだろ?」と思って、音声をモニターしてみたのですが…

案外音質がいい、普通に良い。

本当に以外でしたが、標準搭載だからねぇ….と侮っていたのですが、Quest2に入ってるマイク、普通に音質良いです

結構PC周りのオーディオ機器はこだわって、音質も整った環境で普段ボイスチャットなどをしていますが、流石に数万円のコンデンサーマイクと比較するのはナンセンスですが、標準で搭載されている割には良い音質かつ、音量も適切な音量が出ている点から、下手に外部マイクを接続するより、Quest2標準搭載のマイクの方が扱いやすいし、相手もちゃんと声が聞こえるという結果になりました。

外部マイク、使ってみると認識されなかったり不安定さが結構目立つ

もしかすると前回購入した分岐ケーブルが原因なのか、MetaQuest2の認識の仕方が特殊なのか、機器を接続する順番で認識されたり、認識されなかったりとかなり不安定さが目立ちました。

マイクの入力入らないな~と思って、給電用のケーブルを接続したらいきなり認識されたり、あと接続したときのノイズでいきなりPCで起動していたSpotifyから音楽が流れたりと….

正直上記の標準搭載のマイクが普通に音が良かったため、今は外部マイクはえぞっち使っていません。
使い勝手の悪さと不安定さ、音量不足のトリプルパンチで中々使いこなしてあげることができませんでした。

ただ、外部から音声が入力できるので、何かしら遊べるかも

マイクに限らず、音声の入力が入るという結果は得られたので、激しく動かないならオーディオインターフェースなどに接続できると、マイク経由で音楽を流したり楽器の音をVRChatに持ち込んだり出来るなと、色々と遊べる可能性は発見することができました!

AG03というオーディオインターフェースなら色々な端子に対応していますし、ゲインも調整できるので、もしかすると今回問題だった音量不足問題も解決できるかも。

ただ、Quest2を無線で使用していて、動いたり、ダンスしたりする人には向いていないので一長一短といった感じですね、えぞっちは後者の動く派なので、外部マイク接続は活かせなさそうです。

まとめ

一応MetaQuest2に外部マイクは接続できるけど、音量や接続の安定性に難ありといった結果になりました!

しかし、同時に他の遊び方が出来るんじゃないかな?と面白い発見もできましたし、えぞっち自身の中でも何かスッキリした感じがしました。

何より、Quest2標準のマイクが音質意外と良かったのが本当に意外でしたね…
恐らく下手にゲーミングへドセットなどのマイクを接続するより、標準のマイクの方が良いかもしれない、そんなレベルで音質がよかったです。

では、今回はここらで失礼します、検証とか深夜までずっとやってて時間かかったけど楽しかった!