【Diver-X】後付けの指トラッキング「ContactSheet」を導入!VRChatで指が…動くぞっ!!【簡易レビュー】

GWはみなさんいかがお過ごしでしたでしょうか?
えぞっちはほげーっとしていたら気がついたらもう最終日…時間進むのが早い!

さて、今回はQuest3のコントローラーに後付けで動作する、指トラッキング装置

「Diver-X ContactSheet」

という製品を手に入れることが出来たので、使用した感想だったりを書いていこうと思いますっ!

結論を先に書くと…

「動作には慣れが必要だが、十分実用的である。」

ですっ!

執筆時点の2025年5月6日段階では公式サイトの在庫が復活してますねっ!

私の入手経路はたまたま中古品取扱店のじゃんぱらさんで、良い物無いかな~って探していたら中古で6.990円でポンっと在庫があって、!?!!?っと驚きました…

即決で購入してから、実際に組み込んで動作を4日ほど試して、使用感や癖なども分かってきたのでブログの記事にしてみましたっ!

では早速製品の概要からみていきましょーーっ!

Diver-X ContactSheetの概要

製品名:ContactSheet
金額:18,500円
対応製品:Quest2,Quest3,Quest Pro
対応アプリ:VirtualDesktop・AirLink・QuestLink・SteamLink
私的満足:★★★★☆
製品ページhttps://store.diver-x.jp/products/contactsheet-for-quest

まず、これを取り付けると何が出来るの?
といった部分ですが、MetaQuestのコントローラーはハンドジェスチャー(ロックンロールやピースなど)には対応してますが、指一本一本の動きに関してはVRChatのアバターに反映できません。

virtual desktopやQuestの機能を使って指をトラッキングする方法もありますが、
素早く手を動かしたりするとトラッキングが切れてしまったり、操作も難しい為あまり普段使いには難しいと感じていました。

それを解決してくれるのがこの製品ですっ!
ContactSheetを取り付けて、ドライバーやソフトウェアを導入、キャリブレーションをするとあら不思議、指が一本一本動くんです!!!

中でどういうことをしているかって部分なのですが、
ContactSheetの内側に付いているセンサーで指の曲げ具合を感知して、SteamVRにはValve Indexコントローラとして認識をさせることで動作しているみたいです!

肝心の精度は…え?普通にいいじゃん!!

気になるのは、実際にどのくらい精度いいのっ?
って部分ですよね。

これが使ってみてビックリ、コントローラーを握る手を開くとVRChatのアバターも手を開いてる、ここまではいつもと変わらないですが…
小指から順番に握っていくと…しっかり動いてるじゃん….

各指だけを立てるのも、余裕で出来ました!

気になるのは、基板とバッテリーを内蔵している、下の出っ張り部分ですが、
実際にVRChatで使っている最中ちょっとぶつかったりしましたが、全然強度も問題ないですねっ!

また接続も専用のドングルをPCに接続して通信をしているので、遅延だったり挙動がおかしくなる事はなかったですっ!

キャリブレーション(違和感を感じたら)直ぐ出来るのもGood!

ソフト側で事前にキャリブレーションの設定から、SteamVR内でのキャリブレーションがすぐ出来るように設定しておけば、コントローラーA・B or X・Yに指を添えながら、トリガーを3回引くと直ぐにキャリブレーションが出来ますので、違和感を感じたらすぐ直せる点もいいですねっ!

ただ、最初の弱い振動(手を離す)→強い振動(開いた手のキャリブレーション終わり)→弱い振動(握る)→強い振動(握りのキャリブレーション終わり)

となっているのですが、ここは何も表示されずに振動だけのフィードバックなので慣れが必要かも!

やや難しい点や、自力での対応が必要な部分もある

これはVRChatのアバター次第な部分ではあるのですが、アバターによっては指が滑らかに動かず、デフォルトのハンドジェスチャーになったり、自由に動いたり…

と、恐らくunity上で何かしらの設定をすれば、動くとは思うのですが、やや難易度が高いと感じたのでこの項目に記載しておきましたっ!

デフォルトで指のトラッキングに対応しているアバターであれば、スムーズに動くのを確認済みなので、各の環境次第でやや導入難易度は変わってくるかもしれないです!

また、指のトラッキングにやや癖があり、小指を立てているのに薬指も一緒に立ってしまう事が多いですね!
こちらは、キャリブレーションの時に指同士に余裕をもたせてキャリブレーションすることで対応が可能ですが、最初はあれ?ってなるかもっ!

まとめ

定価1.8万円だとしても、VRChat内で指の曲げが自在に出来る点は更に没入感が上がりました!

人によっては手話などに使うことで、更にVRChat内で出来る表現の幅が広がったりするんじゃないかな…とか思ったり!

また、更に新しい製品のContactGlove2と言う製品もあるのですが、そちらは7.5万円とかなーり良いお値段!
でも後々はちょっと使ってみたかったりします…

総合的には満足度としてはかなり満足ですっ!
残すところはフェイシャルトラッキングだけかぁ….
まだ開発中みたいで販売されていないので、気長に待ちますか!

では本日はここらで失礼します!