どうも、最近はリアルが多忙で中々腰を据えてブログを書く時間が確保できなくて、更新間隔が空いてしまいました。
同時にVRも中々入れておらず、もどかしい日々が続いております。
さて、今回はPC関連の日記になります、タイトルでもうネタバレしてありますが、PCのGPUことグラフィックボードをNVIDIA製のRTX4080からRadeonのRX7900XTに乗り換えました!
スペックに詳しい人からすると…「え、なんでスペック落としたの?」と思われるかもしれませんが、簡潔に理由を述べると「VRAMを16GBから20GBにしたかった」「Radeonを使ったことが無かったので興味本位で乗り換えた」
といった感じで、最近PC本体が完成形になってしまっていて、いじる部分が無かったので半ば強引にグラボを入れ替えて新鮮な気分を味わおうじゃないか!
って感じですね!
では、写真と共に今回購入してきたグラボと初Radeonの感想を記載していこうと思います!
目次
まず、さらばRTX4080
当時17万円で購入した翌月にSUPERシリーズが出て、涙ぐんだのはいい思い出です。
でもSUPERと無印版の違いが誤差程度しか無くて、えぇ!?ってなったのも記憶に新しいですw
今回はツクモさんにて11万4000円で買い取っていただきました。
丁度「9」のつく日だったので、買取価格が5%アップとGPUの価格を考えるとかなりの軍資金になりました。
Radeon RX7900XT PG 20GBを見てみる
新品ではなく、中古で9.4万でツクモで売ってるのをたまたま発見したのが事の発端。
30分ほどツクモを徘徊しながら乗り換えるか考えて(不審者)、RTX4080から乗り換える決心をしました。
RTX4080から見ると、箱は結構コンパクト。
これでも一応現状Radeonの上から2番目のハイエンドパーツですが新品でも最安値で11万程度と、Radeonはコストパフォーマンスが良いとは聞いていましたが中々いいですねっ!
開封!付属品はなし 本体のみ
箱がコンパクトな理由は付属品が一切ついてないからのようでした。
今回はASRockさんのPhantom Gamingモデルを買いましたが、他メーカーさんだと付属品とかおまけがついてたりするのかもしれませんね。
RX7900XTとご対面
第一印象として、意外と小ぶりなんですね!
それもそのはず、RTX4080は3スロットくらいの厚みでしたが、RX7900XTは2スロット厚、
流行りの真ん中のファンが逆回転して中で上手いこと空気を循環させて冷やす仕様みたいですね。
セミファンレスで、低負荷時はファンが回らないのでオープンフレームのえぞっち的には嬉しいポイント(ドライバーの設定で常時回転に変えれる点もGood)
PCIEの端子部分や裏のポート類にはカバーがついており、全体的に中古とは思えない、良い商品状態ですね。
バックパネルはPGのロゴと赤のストライプが印象的、
手前についている網状の金具が補強パーツのようでグラボの重さでたわむのを軽減してくれるそう。
補助電源は8pin2本と意外と少なくてびっくりしました、メーカーによっては3本の製品もあるみたいで、今回のは2本なのでケーブル周りもスッキリしますね。
ん?んん??
封印のシール付き!?!?
ってことは未改造…全体的な状態も良いですが、前のオーナーさんは普通に使って、乗り換えで売ったんでしょうかね、どちらにせよ嬉しい限りです。
メインPCにビルドイン 縦置きはやはり映える
あらかじめDDUでNVIDIAのドライバーを消していたのでトラブル無く起動、ドライバーもインストールしてFF14ベンチも完走できたので動作確認は問題なしですね。
起動すると結構派手に光りますね。
側面もPGのロゴがキラキラ。
FF14ベンチマークスコアは非OC状態でRTX4080と比べると2000ほどスコアが下がりましたが、正直誤差レベルなので露骨にスペックが落ちた感じはしないですね。
むしろVRAMが16GBから20GBに4GB増えたのでVRChatで遊ぶときに安心感を感じられそうです。
さて、ここからが本番 分解してグリスを塗り替えます。
店員さんに1週間?2週間くらいは保証がありますと言われましたが….
ごめんなさい、分解しますw
特段ベンチマーク中は60℃後半と全然温度的には余裕なのですが、発売から1年は経ってますし、分解もされていないようなのでメンテナンスも兼ねてグリスの塗り替えをします。
サクッと分解! あれ…意外と劣化してない….?
普通サーマルパッドなどは劣化してて、ヒートスプレッダと離すときに割れたりするんですが….
まだ粘着力も残ってますし、コア部分のグリスも全く乾燥しておらず….
もしかすると購入してから日が浅い個体か、余り酷使されてなかったのが分かりますね。
そして気になったのが、コアが大きい物を中心に、6個囲む様に配置されていたのですが、
この周りの6個のコアはメモリコントローラーらしく、NVIDIAとは根本的に設計の違いが見えてかなり興味深いですね。
塗布していくグリスは「えくすとり~むぐりす あるてぃめいと うるとらばいおれっと」を塗っていきます。
こちらはCWTP(Clock Work Tea Party)さんの製品で以前、ご厚意でご提供して頂いた製品で、恐らくですが現状市販されているグリスで一番性能が高い製品です。
面白いのが、グリス自体に香料が入っていて金木犀(きんもくせい)のフローラルな香りがするんですよね。
CWTPさんは他にも色々なグリスや製品を作ってるすげぇメーカーさんなので是非使ってみてください、マジで冷えます。
塗布後元に戻して作業終了、無事起動も確認してベンチを走らせたところ…
高負荷時で5~6℃下がりました、ホントCWTPさんのグリスはいい意味でやばいですね。
ドライバーは色々項目が多いが慣れたら簡単そう
ドライバーソフト1つに色々統合されているみたいで、AFMFなどの有名な機能もワンクリックで適用したり、ゲーム毎にも設定できるので最初は項目が多すぎて「うわっ」と思いましたが、数日使ってると具合がわかってきて慣れてくると使いやすいですね。
Radeonの昔ながらの残念なイメージは不安定・ドライバーが酷い・動かないソフトがある、といった事を聞いてはいましたが、今はドライバーやソフトも成熟して安定性も抜群ですし、ドライバー兼ソフトでかなり細かくOCできるのも便利でいいですね。(早速OCしてる)
まとめ
NVIDIAは最新ゲームやeSportなどに強いですが、えぞっちは最新ゲームなどはあまり遊ばないですし、レイトレーシングを使うゲームもしないので今回思い切ってRadeonに乗り換えてみましたが個人的には大満足ですねっ!
噂には聞いていたのですが、モニターの発色も変わりましたね。
NVIDIAは少し白っぽく、HDRでももう一歩色味が欲しかったのですが、Radeonはかなりビビットな色味を出力してくれて、GPUの違いで発色に違いがでるのかぁ…と勉強にもなりました。
まだ換装してからVRコンテンツを遊んでいないので、ある程度遊んで、記事に出来そうな具合に情報が集まったら更新していこうと思います。
では、今回はこんなところ、CPUもAMDに変えようかな、なんて考えながら今回は失礼します!