Intelの不具合問題が流石にヤバいので、AMDのRyzen7700Xに乗り換えたお話。

どうも、完全に夏バテ状態で虚無虚無プリン状態で数日を過ごしていました、えぞっちです。

最近Intelの13世代と14世代のCPUの不具合問題が段々とヤバさが増してきましたね。

当方えぞっちのPC環境も例に漏れず不具合に当たっていまして、定格運用では問題がなかったのですが、少しでも電圧を盛るかクロックを上げると、まずPCが起動しないと完全に逝っちゃってました….
(K付きモデルを買った意味….)

流石に毎日使うPCでそんな不具合に当たっているのも精神的に辛いですし、AMDのRyzen初代に比べ設計が成熟してきたのかかなりいい評判を聞く様になったので、心機一転、初のAMD Ryzen環境に乗り換えてみました!

最近PC関連ばかりの記事ですみません…今回は入れ替えた感想、Intelとの違い、扱いやすさなどを情報公開していければいいなと考えていますっ!

Intelの今はどうなtel!?

日を追う度に、色々な不具合情報が増えてきており、ついにはノートパソコンでも不具合が出始めている模様….

しかし、Intelは明確に不具合の原因の情報を公開しておらず、消費者からのヘイトをかなり集めている印象ですね、不具合初期の時は「マザーボードの電力制限が無制限のせいだ」と責任転換する姿勢も見えたので、個人的にはIntel iシリーズ最後のモデルなのにかなり残念….

Core Ultraシリーズを目前に控えているのに、この不具合を抱えたまま発売するんでしょうかね?
個人的にはここ数年はもうIntelは買うのはちょっと怖いかなといった感じの印象で、PC自作界隈もAMDに乗り換える人が圧倒的に増えているのが現状です。

ちょっと愚痴っぽくなっちゃいましたね、次は今回導入したAMD Ryzen7700Xについて書いていきます!

AMD Ryzen7700Xを使用した感想

昔のAMDのイメージが個人的にはあって、「ドライバーが不安定」「そこまでスペックは高くない」「使えないソフトがある」などの先入観もあって、導入するかはかなり慎重に検討しました。

しかし、自作erとして、Ryzenを使ったことが無いのに批判など決めつけをするのは良くないと感じ、購入してきました!!!

正直7月31日頃にRyzen9000シリーズの発売を控えていたので購入に相当悩みましたが、そこまでスペックを盛っても多分使い切れないだろうということで7700Xをチョイスしてみました。

まず第一感想、「なんだこのヒートスプレッダの形状!?」
と驚きましたが、開発の方いわく「ソケットの互換性を維持するためにこのような形状になった」とのことなので、デザイン性を追求したとか、そういうのではなくてきちんとした理由があってこの形状みたいです。

ちなみに今回マザーボードはGIGABYTEさんのB650 AERO Gをチョイスしてみました。
本当はASRockさんのTaichiとかLive Mixerが欲しかったのですが、急遽乗り換えを決めたので、予算的に厳しかったので、後々購入をしたいと考えています。

Ryzen….普通に良いじゃん…

先にお話した、ネガティブなイメージは全部払拭されましたね。
ドライバーはRadeonのドライバーと統一されており、ソフトが1つでモニター、簡単なOC設定出来るのが好印象(そもそもRadeonのドライバーがかなり使いやすい)

スペックに関してなのですが、Intelとはまた違った特性を持っていて、
Intelは「CPU温度高いからクロック下げるね」
なのに対して
Ryzenは「CPU温度に余裕あるね!?クロック限界まで上げるわ!!」

といった感じで、最初はなんでここまで温度高いのか謎だったのですが、この様な特性といいますか、機能が搭載されていて、そのおかげかゲームやクリエイティブ作業も色々していますが、非常に安定しており、FF14ベンチマークでも下記のスコアを出すほどのスペック。

色々とOC設定やPBO設定(温度に余裕ある時シングルコアのクロックを引き上げる機能)を詰めに詰めて、Intelのi7 14700kfと同等かそれ以上のスコアがでました。

しかし、PC初心者には安易にRyzenはオススメしにくいと感じた

まず、Ryzenの場合本格的にスペックを引き出すにはBIOSの設定がいじれるのが前提な感じがしました。

というのもPBOという機能がデフォルトで有効になっており、何も知識なしで使用するとCPU温度がゲーム中95℃付近まで上がるので、Ryzen標準の機能だと知らないで使うと結構怖いです。

BIOSで設定ができたとしても、まずAMD製品に総じて言えるのがネット上に情報が本当に少ない….

えぞっちも4日ほどかけて設定を詰めるのに相当時間がかかりました….

下記にえぞっちの設定を乗せておきますので、ご参考程度に見ていただけると嬉しいです。

えぞっちがBIOSで主に変更した項目

こんな感じに、結構テコ入れしました。
マザーボードメーカーで塩梅が変わると思うので、参考程度になれば幸いです。

まとめ

前回グラボをAMDのRadeonに乗り換えて、次はAMD Ryzenに乗り換えましたが、やはり同じメーカーから出ている製品なだけあって、ドライバーソフト1つで完結するのが楽でいいですねっ!

NVIDIAだったら別途after burnerとかを導入しないといけないので….

本当はIntelの方が前までは好きだったのですが、AMD製品も使ってみると全然良く、これで両方使ったことがあるので、更に人にPC相談を持ちかけられた時に提案できるレパートリーが増えました!

個人的には総入れ替えでスペックダウンを覚悟してましたが、案外スペックも落ちず、環境を入れ替えできたので楽しかったですね、特にOC設定を詰める時は時間こそかかりましたがそれ相応にパーツが答えてくれるので面白かったです!

それでは今回はこんなところ、最近VRにinしてないので、夏の熱りが冷めたらゆっくり復帰しようと思います、では。