VRChatを始めた当初は楽しすぎて、リアル生活よりVR生活を優先した結果、
気がついたら「一週間でトラステッド」(VRChatのユーザーランクの一番上)になっていた人が、今だから分かるリアルとバーチャルの世界の両立の大切さを痛感しているので、それについて記事を書いていこうと思います。
今回から長い記事には目次が追加されるようにしましたので、是非見たい情報だけでも見に行ってくださいねっ!
【1週間でトラステッド】になった時のリアル状況
えぞっちがVRChatを本格的に遊び始めたのは2022年頃でした、当時は2016年に発売されたHTC VIVEという、いわば一般家庭向けにほぼ初めて発売されたVR機器を使い、友人に誘われてなんとなく始めてみたのがスタート地点でした。
当時は離職中で時間が余っていたり、メンタルが安定していなかった時期でもあったので、1日中暇だったのをよく覚えています。
最初は友人に誘われて、次に暇つぶしとしてVRの世界を楽しんでいましたが、徐々にVRChatの世界の面白さに惹かれていき、結論を先に述べてしまうとリアルが崩壊しかけました。
ひどい時は早朝~深夜までVRの世界にいて、リアルは本当に最低限の食事と衛生管理程度、何よりもメンタルの状態が日に日に悪化していきました。
思い出すだけでも結構辛いものがありますが、他に心の拠り所が当時は無く、VRが全て、みたいな状態の依存状態になっていました。
思い出と同時に廃人化したワールド
今現在は閉鎖されたワールドなのですが、「Quest集会場」というMetaQuest単機の方とPCVRの方両方とコミュニケーションがとれるクロスプラットフォームに(今現在遊んでいる中でも)一番長い時間滞在していました。
朝から晩までずっといて、ポジティブに捉えればフレンドが沢山できたり、インスタンスを立てたら、必ず誰かが遊びに来る様な感じでしたが、リアル側は食事もあまり食べず、ひたすらVRだけしている廃人でした。
VR引退と復活をしばらく繰り返し….
廃人レベルになった後は、ふといきなりVR熱が冷めてしまい、突然引退をしました。
当時の自分も流石にこのままだと良くないと気がついたのか、もしくは単純にVRに飽きてしまったのか、一旦そこでVR機材も全部売却したのを覚えています。
ここからはしばらくVRからは身を離して、メンタルの回復やリアルの生活を優先し始めました。
その後2回ほど復活と引退を繰り返して、今やっといい塩梅でVRとリアルを両立して、このようにブログなどの活動も行えるくらいバランスよく遊べているので、結果として廃人になったのも苦い思い出ではありますが、今では「あの時常時VRChatにいてやばかったよねw」や「Quest集会場の番人と化してたよね~」など笑い話に出来るぐらいには気持ちにも余裕が生まれました。
何事も適度がやっぱり良い
この見出しの言葉に尽きます。
VRChatも極端に言ってしまえば「ゲーム」ですし、リアルを疎かにしてまで没頭するのは良くないです。
えぞっちは性格的に結構ストイックに物事をやってしまう癖があるので、両立のバランスを見つけるまで結構大変だったのですが、今では丁度いい塩梅でVRとリアルを両立して充実した毎日を過ごせていると実感しています。
まとめ
VRの世界は確かに面白く、コミュニティに参加したり立てたりするのも楽しいですが、リアルあってのVRの世界なので、まずは現実が最優先だと実感しました。
今では1週間でトラステッドになったなんて笑い話で話せますが、そのくらい気持ちやメンタルに余裕が生まれて、リアル生活もしっかり回せているので、なんだかんだ良い経験だったと、個人的には思っています。
それでは今回の記事はこのくらいで!
普段の記事とは違いちょっと自分の意見を長々と書いてしまいましたが、みなさんもVR依存だったりメンタルには気をつけてくださいねっ!